浮気

ダメな浮気対策やるべき対策、防止策ポイント〇〇

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ダメな浮気対策やるべき対策、防止策ポイント

まず、最も重要な対策として、

発覚後、相手方女性の特定、証拠収集

を開始します。

これは、離婚、修復、どちらの場合にも大事なことです。
今すぐ使わなかったとしても、証拠はお守りとして大事にとっておきます。

証拠が何年か後に必要になってくることもあるからです。

逆効果の対策、ほとんどの妻がやるダメ対応

浮気対策の基本事項、重要ポイントをお伝えする前に、かなり多くの妻がやってしまう対策の失敗例をご紹介します。
このような対策は、事態を悪化させるだけですね。旦那さんが自分のところに帰ってこないばかりか、結果として、とれたはずの慰謝料も取れなくなる可能性があります。

悔しさから証拠を夫にぶつける妻、修復の決意で”破棄”する妻

携帯をトンカチで破壊する
旦那さんの不貞の証拠を手に入れ、先のことを考えず、
怒りから、集めた証拠全てを怒りとともに旦那さんにぶつける妻もいます。

愛人からいやがらせで妻のもとに届く写真や手紙を、こんなもの家にあるだけで不愉快!といって全部びりびりにして破棄してしまった妻もいます。

また、何度も離婚が頭をよぎってきたけれど、
子供のことを考え修復を決意し、その決意の度に、それまで集めていた証拠を破棄してきた妻もいます。

証拠については、証拠の失敗しない取り方、使い方のポイントにまとめてあります。今後どうするか?具体的な対策が無い段階でも、押さえておきたいポイントの解説です。

証拠を「夫を脅す材料」にしてしまう妻

喧嘩の際に、売り言葉に買い言葉。

証拠を手にした妻は旦那さんを問い詰め、「職場の上司にばらしてやる!」と脅す。

言われた旦那さんは「どうぞご勝手に!」。

妻はあまりにも腹が立っていたもので、「あなたがそういうなら本当に上司にばらしてやるから」と、本当に上司に旦那さんのプライベートでの実態を告げてしまう、そんな人もいます。

実態を職場にばらされた旦那さんは、今までは浮気をしている自分に負い目があったものの、妻のひどい仕打ちに、負い目の気持ちより妻に対する怒りがずっと大きくなり、二人の仲は修復どころか一層悪化してしまいました。

証拠がどれほど大事なのか、知っていたらきっと妻たちはこのような行動をとらなかったことでしょう。

これでは単に旦那さんを問い詰めるための、夫婦喧嘩の材料にしかなりません

これらの行動は、将来の後悔の原因になります。

夫の裏切りを前に、平穏な生活崩された妻はショックを受け、夫を叱り飛ばしたいことと思いますが、
既にそのような状況になっている以上、はなかなかやめないのが通常。

当サイトを読んで勉強し、こちらがびっくりするほど冷静にクールに対応する恐ろしいほどの妻もいますが、ほとんどの妻は、ダメ対策をある程度はやってしまいます。

ただ、少しばかりやってしまったところで、このサイトに出会った後は、いったん夫責めはストップしてください。

探偵を雇ったことを夫に言ってしまう!!!

浮気夫はなかなか白状しません。自分の過ちを認めません。

そんな中、夫婦喧嘩の中で、

なんとか妻は夫に白状させようと、探偵を雇って事実を知ったこと、証拠があることを夫に言ってしまうことがあります。

妻はなんとか夫にぎゃふんと言わせようととった対策なのですが、逆効果になる可能性がとても大きいので注意が必要です。

今までは妻が夫を責める構図だったのが、今度は、「探偵なんて雇うような女だから浮気したんだ!」という流れになります。話のすり替えが起きてしまうのです。

時によっては、手の内を明かさない、ということも対策の一つとして押さえておきましょう。また、探偵を雇うことについても、何も情報なく依頼すると痛い目(追加料金で後悔、無駄な出費、腕が悪い、高額)に会うかもしれません。ポイントを【探偵】賢い選び方、依頼のリスクで押さえましょう。

浮気対策の基本

カップを持って見つめ合う夫婦

迷いがあるならまずは修復を試みる

多くの事例の現状から申し上げると、妻の頭には程度の差はありますが、”離婚”があります。

離婚した方がいいかも、と既に思っている方も沢山いらっしゃいます。

でも、まだ迷いがあるならば、

まずは、修復を目指してみては?期間を区切って

夫婦関係の悪化具合により、1か月、3か月、6か月、8か月、1年と、自分で我慢の期間を設定します。

もう苦しくて苦しくて、耐えられない、という場合は1か月です。

修復したい気持ちが少しでもある方は、【夫婦修復】破綻状況から見る対策・可能性も確認しておいてください。

早めに具体的な対策を立てること。

今は、苦しくてどうしたらいいのかわからなくて、どんどん貴女は色あせていきがちな状態では?対策を具体的にもつと、貴女の気持ちはその対策に向けて歩み始めます。

※注意
当サイトでは、カウンセリングの現場で得た知識、経験をもとに参考になる情報を掲載しています。
しかし、夫婦関係はそれぞれ事情が異なり、対処も変わってきます。
貴女に最適な道は何か?貴女の性格、考え方、収入、実家、夫の性格、夫の財力、子供の年齢、すべて総合的に考えて最善の道を探ります。良い専門家に出会うとよいですが、”良い専門家って?”がまた大問題です。

”優しいことを言ってくれる”
”夢みたいなことをまるで叶えられることかのように言う”

残念ながら、この2点に当てはまる専門家と称するところを頼ってしまう人は多いと思います。そして、そういう専門家と称する人たちは非常に多いように思います。自分で考え、良い専門家を見つけ出し、最善を探る素地として、当サイトの情報を御覧ください。

手の内を明かさない

もう今となっては、夫は敵対する相手、、、そうでなくても、利害対立している相手、警戒すべき相手なのです。

今までのように、全て心のうちを明かしあう相手ではありません。
ですから、次のようなことも時には必要なのです。

夫の携帯、スマホを追及しない

これに関しては、もはや手遅れ対策になった妻が多いと思いますが。

しかし、本来はここは大事な情報源だったのでロックかけられないようにふるまいたかった、、、。

でも、安心してください。ロックかけられてしまう妻の方が多いくらいなので。貴女が特に大失敗というよりは、”そうしてしまう妻が自然”なのかもしれません。しかし、残念なのは残念なので、これ以上残念なことにならないように勉強しましょう。

もし、非常い早い段階でお読みになっている方は大事な対策として押さえておいてください。

浮気発覚は、夫のスマホ、携帯であることが多いです。
LINE、メール誤送信で発覚」もお読みくださいね。

ここで、単純に夫を追及すると、夫はほとんどのケースにおいてロックかけてしまいます

その後、浮気の実態がつかめなくなる、という流れになります。

もはや手遅れになってしまった可能性の高い対策ですが、もし、まだ大丈夫なようでしたら、知らないふりを装って情報収集したいですね。

証拠がないときは、夫を泳がせる

まずは、今何が起こっているのかしっかり把握したいところです。

夫がウソをつけないタイプならば、すんなりと白状してくれるので、事実を知ることができます。

しかし、大半の夫は、ウソの上塗り状態なので、とりあえず夫への追及はストップさせましょう。

又は、最初から夫の性格を判断し、証拠をつかむまで夫を泳がせることも大事な浮気対策となります。

愛人への慰謝料請求をほのめかさない

特に、浮気で関係が悪化し、離婚になる可能性が高い場合、

愛人への慰謝料請求の可能性については、ぐっとこらえて、黙っておきましょう。悔しいのでつい、言ってしまいたくなりますが、

夫との離婚協議が整い、協議書を作成して離婚条件を確定してから、愛人への慰謝料請求を抜き打ち的にやった方が良いと考えられます。この辺は弁護士と事前に打ち合わせしておきます。

貴女は慰謝料請求を簡単に考えるかもしれませんが、やった方がいいのか、やらない方がいいのかも含め、事前にいろいろなことを考えておかなければいけません。

請求をお考えの方は、実際にやるときには必ず専門家に相談ください。また、その前に【慰謝料】夫や愛人からもらう方法で基本的なことを押さえておきましょう。

基本姿勢

我慢と演技が大事

・証拠がそろっていないとき
・修復の試み中

我慢する期間を決めたら、後は徹底的に我慢・演技です。

期間を定め、戦略としての我慢です。これから先、ずっと我慢をつづけなければいけないのではないのです。

この間にも、引き続き証拠収集は続けます。

旦那さんを受け入れ、優しく接し、いつでも受け入れる姿勢を表示します。

大事なポイントは次の3つです。

夫を信じる ~ポイント1~

”夫を信じる演技”でも良いです。逆の言い方をすると、疑い深い態度は厳禁です。

しかし、誤解してほしくないのは、浮気対策なのですから、本心から全く警戒を解くというのではありません。

妻「今日は早く帰ってくる?」
夫「いや、今日は●●と付き合いで飲んでくる。」
妻「そう~、お付き合いも大変ね。あまりお酒沢山飲んだらダメよ。体が大事なんだからね。」

こんな感じで、行動を把握しましょう。嘘をつかれるかもしれませんが、しょせん問い詰めたところでよい結果にはなりませんから。

楽しい女性を維持 ~ポイント2~

夫婦関係トラブルの心配が出てくると、妻はどんどん色あせていきます。
心配事を抱えていると仕方ないようにも思えますが、意識してこの心配事をはねのけるつもりで、毎日を送っていただきたいです。

何もしたくない、何も手につかない、表情が乏しくなった、髪の手入れもそこそこ、口紅も塗りなおさない、、、

貴女はいかがですか?当てはまりますか?
守りで凝り固まった貴女は、攻めの姿勢への方向転換が必要です。

自分をいじめない ~ポイント3~

深刻な問題を抱えた妻は、自分への自信を失ってしまう傾向にあります。

  • 相手女性は、バリバリのキャリアウーマンで、私よりはずっと女として魅力的
  • 私は仕事ができる能力もなく、平凡でつまらない女
  • こんなみじめな扱いを受けるのは、私にも原因がある。

このような考えが四六時中頭をグルグルめぐり、「見返してやろうっ!」という方向に気持ちが向きません。

表情は乏しくなり、下向き加減に日々過ごし、容姿への関心も失せてくる、、、

これでは負のスパイラルですね。でも、実際は旦那さんに裏切られると、ショックの大きさから、誰でもこのような状況に陥ってしまう危険があるのです。

ただただ、自分をいじめていても事態は改善しません。何を反省すべきなのか?を考えつつ、実は浮気ってこういうもの、ということを知れば、それほど自分をいじめる必要がないこともあるのです。

完璧な人間はいないのですから。それと、管理人は実際に離婚相談をやっていたのですが、どんなに美しくても、すごい有能な高収入妻でも、料理が上手くても浮気されます。

妻が原因という家庭も確かにありますが、このサイトをじっくり読んでいる(あまり夢的なことは言わず、かなりクールに事態を見ています)妻でいうと、夫が原因という方が多いという相談経験からの実感です。

既に関係悪化している場合は、愛人への警告を検討

既に、旦那さんが愛人の方にかなり傾き、夫婦関係が危機状態にある場合は、
愛人への警告、慰謝料請求等、具体的対策を開始します。

※個々に事情が異なり、進め方等違ってきますので、具体的アクションをとる前に、”よき専門家”との相談。何度も触れていますが、”よき専門家”は優しいことを言う専門家ではありません。専門家選びは要注意です。

感じとしては、

夫を飛び越えて、愛人への対策の開始です。

そのために、事前に夫の浮気相手の傾向・属性をつかんでおくことは必要です。【浮気相手】どんな女性か?傾向と対策で相手についてポイントを押さえてください。

夫を通り越して、浮気相手に対峙する理由

夫は欲望を切り捨てることがなかなかできません。
夫婦喧嘩をしていては、夫はますます愛人の元へ行ってしまうからです。

ネットには、「内容証明」の文例等が載っていますが、
安易にご自分で作成されることはおすすめしません。
専門家のサポートをお薦めします。

専門家選びについても、今後記事を書きます。

弁護士、行政書士、であれば大丈夫と思っている貴女は要注意です。
専門家選びのポイントを別記事で記載しますので、お待ちください。

いよいよ事態が深刻な場合 愛人への警告

慰謝料請求のタイミング

携帯を立っていじっている女性
愛人への慰謝料請求の場合は、離婚前にやる人、離婚後にやる人がいます。

それぞれ自分(要専門家相談)で、今後の戦略を描き、それに従って判断します。

例えば、もう離婚しよう!と決心している方は、旦那さんとの財産分与等の話し合いをし、しっかりと公正証書を作成して離婚届けを出した後、愛人への慰謝料請求するという方法があります。

愛人への慰謝料請求となると、夫が逆上することも考えられますね。
スムーズに協議を進めたいと考えるならば、
夫と全て終わった後まで待つ、ということです。

ご自分はどうするのか?修正は生じるものの、しっかりとした考えをもって行動しましょう。

なぜ専門家を厳選した上で、そのサポートが必要なのか?

「浮気相手への慰謝料請求」 ネットで調べれば、いくらでも内容証明の文例がのっています。「100万支払え」という内容。それらを見れば自分一人でも内容証明の通知ができてしまいます。安く済みます。

それは甘い!

それで、相手方が「ごめんなさい、100万円はらいます」とか「2度と貴女の夫と会いません」とはならないのです。
そうなる事例も確かにありますが、圧倒的少数。非常にラッキーなケースです。

ほとんどは、
・相手から返信がない、音沙汰がない
・夫に告げ口された
など。
「じゃあ、夫に口外してはいけない文面入れて送ればいいでしょう?」
それも、甘い!
言葉で人を縛ることはできません。
全然、水面下で当人同士動きます。

公正証書で、二度と会わないように、とか、次やったら金〇〇万円支払う、とか約束したって、

浮気は継続。水面下で継続する可能性大、と思っていた方が良いでしょう。もちろんケースによりますが、一般的な多い事例としてお考えください。

だれだれが作った契約書だから、
だれだれのサポートを受けたから、効力がすごい!
というものではありません。
離婚後の金銭不払いについての契約書ではなく、「2度と不貞しない」的な内容は、裏切られる可能性は予め覚悟しておいた方が良いでしょう。

その上で、総合的に、どのように進めていくかを考えるのです。

離婚前に、
借金繰り返す、ギャンブルにハマる夫に対し、浮気を二度としない公正証書を作成。約束やぶったら金〇〇万円を支払うということも記載。

とか。
このような契約書を作ってくれる専門家もいます。何万も払って。

覚悟が必要。

愛人への警告となると、強いアクションですね。

問題にメスを入れるということは、望まぬ方向に動く可能性もあります。

つまり、旦那さんとの関係がさらに悪化する可能性がある、ということです。

手ぬるいことではなかなか事態は収まらない、、、、その次の対策として、愛人への警告を発します。

警告を発した方が良いかは、問題の進行度、旦那さんとの関係、他の対策等、いろいろと考えて実行に移しましょう。

妻によっては、このまま放置、愛人の存在OK、そのかわり経済的な安定を確保、という方が良い場合だってあります。

夫からはもちろんのこと、義母、友人知人などからもいろいろ言われて揺らぐこともあります。「貴女やりすぎよ」と。せっかく高額な弁護士費用を払ったのに、途中で取りやめる人も実際にいます。

自分にとってベストな道は?

どのように判断すればよいのか分からない方は、”良き専門家”への相談をお薦めします。

ちなみに夫からの離婚要求が激しくなることが心配な方は夫から離婚請求なぜ?の分析と状況をお読みください。

また、貴女が今何歳なの?によっても判断は違ってきます。20代の人と40代では、全然状況も判断も変わってくるということです。
ですから、自分の年齢、状況にあった判断も必要になりますので、世代別の傾向で自分の状況を客観的に把握しましょう。

どこまで戦う?

愛人への慰謝料請求はどこまで追求しますか?

具体的アクションとして、内容証明を発します。

内容証明の内容はよく吟味する必要がありますが、慰謝料請求をした場合、当然、こちらの思い通りに動いてくれない場合も考えられます。

「精神的損害に対する慰謝料として100万円お支払ください。」

と請求。

相手から、何の音沙汰もなかったらどうします?
裁判所の手続きに入りますか?

裁判所手続きに入るということは、弁護士への依頼費用も考えておいた方が良いでしょう。

こちらが請求したからといって、相手がその通りに慰謝料を払ってくれるとは限りません。
相手方女性が弁護士を雇って、弁護士から返事がくる可能性もあります。

こういったことも考えておくと良いでしょう。

証拠はそろいましたか?

どこまでそろえればいいの?

難しい問題です。お金をかければ探偵が証拠を集めてくれます。
しかし、高額です。探偵への依頼は、必要最小限にとどめ、できる限り自分で集める努力をしましょう。

良きプロフェッショナルを見つける

常に後手後手になりがちな、貴女の対処。
離婚すべきか?という気持ちの問題から、浮気をやめさせる具体的アクションまで、どのような方法があり、どれが自分いあっているのか、検討して進めていくことになります。

せっかく高額な着手金を払って弁護士を雇い、愛人への慰謝料請求をはじめたのに、途中で迷いが生じ、頓挫してしまうこともあります。

そのような無駄はできるだけ避けるために、予め、事例豊富な専門家にしっかり相談し、心のシミュレーション、展開の想定等、やっておきたいところです。

このサイトは、管理人が専門家として相談を受けてきた際に、”パターン”が存在することを強く感じ、それをまとめたものです。貴女に当てはまることが1つ2つ以上見つかり、貴女が最善を尽くせる、考えて行動できる素地になることを願っています。

周囲への相談について

友達への相談

お友達は1回くらいは、気持ちよく相談にのってくれますが、複数回となるとそうはいきません。
また、”噂”される心配もあります。

では、親族は?

このようなトラブルは親族は一緒になって悩んでくれます。しかし、適切な対処は?となると、親族ももはや素人。何をすべきかが分かりません。

「そのうち気付くわよ」「そのうち戻ってくるわよ」と気休めを言うのが関の山
しかし、妻の座が脅かされるケースは、放置している間に益々事態が深刻になっていく可能性があります。

市の無料相談

市では弁護士等の専門家による無料相談があります。利用するのも手でしょう。

しかし、やはり”無料の限界”があります。時間の制約などがあり、簡単にさわりを教えてくれるにとどまるような印象を受けております。

「あたりさわりのないことしか教えてもらえなくて、、、」
「そういうタイプの旦那は繰り返すから、離婚した方がいいよ、って言われたんですけれど、、、」

とおっしゃています。

重大な問題であるからこそ、無料ではなくしっかりと専門家を選んで相談する、そのような姿勢が大事に思います。

無駄になってしまった対策

では次に、実際の事例から無駄になってしまった浮気対策をご紹介します。
妻は気持ちを冷静に保とうと努力し、一生懸命に考えた上での対策だったのですが、結果としては、無駄に終わってしまった、効果がなかった事例です。

必ずしも、全部のケースにおいて効果がなかったとは言えません。次の対策で事態が改善された方もいるでしょう。ここでご紹介する対策は、このようになってしまう事態もある、という参考にお読みください。

携帯を抜き打ちでチェック

比較的仲の良い場合、旦那さんは浮気をしながらも奥さんと別れたくないと思っています。奥さんは大事なんだけれど、他の女性ともロマンスを楽しみたい、という都合の良い考えです。

夫の裏切り発覚で怒った妻に対し、旦那さんはもう二度と裏切るようなことはしない、と誓います。奥さんは、再発防止対策として携帯を抜き打ちでチェックすることを旦那さんに伝えます。

比較的温厚な旦那さんは、携帯がチェックされるのも仕方ないかと了承します。

結果どうなったでしょうか?

↓  ↓  ↓  ↓
数か月後、旦那さんの所持品からテレフォンカードが見つかります。

確かに携帯では愛人と怪しい連絡は取り合っていないようです。
今度は、テレフォンカードを使って愛人と連絡をとりあっているということのようです。

今時テレフォンカードなんて普通は使いません。
浮気対策で、携帯抜き打ちチェックをした後、テレフォンカードが見つかったのです。
非常に怪しいのですが、携帯と違い、「テレフォンカードの残数が減った」ということくらいしか、妻は把握することができません。

どうやら、会社帰りに電話ボックスに立ち寄り、毎日のように愛人に連絡をしていたようです。

このケースでは、携帯の抜き打ちチェックは全然無駄に終わってしまった浮気対策でした。

そもそも携帯の抜き打ちチェックを了解する夫は少ないです。プライバシーですから、非常にいやがるのは最もですね。ご紹介事例は、比較的仲が良く、温厚な夫の事例です。

旦那さんの行動報告

これも、比較的仲の良い夫婦で旦那さんの裏切りが発覚したときに、妻から、時には夫から提案される浮気対策として、やられている方は多いことと思います。

夫の会社帰り、仕事帰りの行動を予め妻に報告するというもの。

「今日は歓迎会があるので、●●時に●●で飲食を済ませてきます。」
「●●から●●まで、●●へ出張します。」

夫は誠実そのもののように、逐次報告します。人によっては会社の飲み会招集メール、案内などをそのまま奥さんに転送して、「嘘じゃないよ」とアピールします。

↓  ↓  ↓  ↓
結果どうだったでしょうか?
この浮気対策は無駄とは言い過ぎかもしれません。そもそもの夫婦関係の在り方において、お互いがお互いの行動を把握しているのは当たり前なので。

「今日は●●と飲んでくるから、夕飯いらないね。」
こういうことは、当たり前にやっていることですよね。

では、話を戻して、この奥さんの対策は結果どうなったでしょうか?

旦那さんは、有給を奥さんに内緒でとって、愛人とデートするのに使っていた

出張は出張だけど、なんやかんや理由をつけて早めに現地に行こうとする。疲れるから、、、遅刻が心配だから、、、観光したいから、、、。奥さんが釈然としない理由で、出張の前、後に時間的余裕を作ろうとする、あるいは、勝手に作る。

有給を勝手にとって浮気されると、妻はなかなか把握できないものです。この浮気対策によって、夫は行動が窮屈になったのは確かでしょう。
でも、結局は逃げ道をなんとか考えて女性と密会しようとする方が何人もいるということです。

比較的仲が良く、旦那さんももう二度と裏切り行為をしないと誓った。

でも、なんか釈然としない、信用できない、、、という勘が働いてしまう方。

上記ご紹介した例を参考にお考えください。ただし、この勘を頼りに、そのまま夫を問い詰めるのは止めましょう。なぜか?は、この浮気対策のページを上から読んでいただければ、お分かりになっていただけるでしょう。

一度、不倫の味を占めた旦那さんはそう簡単に自力で浮気を止めることは難しいと認識すべきです。
そもそも、自制できるような人なら、こんな危険な行為をしないもの。

対策を練る妻としては、そのような心境、やめられない心境も十分知った上で考えていかなければ、対策が後手後手になるばかりではなく、自分自身も傷つき傷心のストレスから、そのうち自ら離婚を望むことになってしまいます。

浮気防止対策

そもそも防ぐにはどうすればよかったのか?その対策をご紹介します。できている人は自然にできていることなのですが、人それぞれ。「え~、そんなことまでしないといけないんですか?」と感じてしまう人も。

ですから、自分ができるな、やってみようかなと思う対策を見つけて、実生活に活かしましょう。

家族はいつも一緒

結婚年数とともに、男、女という意識がなくなってくるのは、仕方のない面もあります。

であれば、強くなっていくことと言えば、”愛着”です。

ですが、いつも寄り添っている家庭もあれば、家族バラバラの家もあります。妻の力によるところが大きいです。

「お互い大人なので」と言って、夫が何時に帰ってこようが、誰と飲んでいようが、聞かない、知らない、(つまり無関心)という方、要注意です。

もっとも、妻がそう望んでいても、夫がふら~っと土日に勝手に家族を置いて外出してしまうケースもありますが。

グループ交際にはついていく!

長年連れ添い、仲良が良かったのに夫が浮気し、妻子に冷たくなってしまった、、、というケース。

同級生サークル、登山クラブ、スキークラブ、スキューバダイビング、仲間の飲み会、、、

最初は夫も妻を誘ってくれていたのだけれど、妻は育児等で忙しいため、断っていた。

夫婦仲が良く、安心しきっていても、気づいた時にはグループの中の女性とできていた、、、。

こうなっては、もとに元に戻すのは大変です。

沢山の妻が、油断した結果この状態に陥っています。

夫の優先順位をあげる

子どもが生まれてからどんどん夫の優先順位が下がり、後回しにしがち。

でも、ポイントポイントで、しっかりと”夫が大黒柱であるという”という構造の家を作り上げたいですね。

テレビの優先順位、夫の家族イベントの声かけ、、、、

仕事、家事、育児でいっぱいいっぱいになっている妻は要注意です。

一生懸命に頑張って過ごしている間に、夫の心が離れてしまっていることがあります。

”空回り”のようです。実家の介護、仕事の残業、、、頑張っていても、容赦なく夫の心が離れてしまいます

忙しさは変わらなくても、要所要所のポイントを押さえて、夫が大事であることは感じさせたいところです。

究極的には

究極的には、夫選びの段階で決まると思います。
結婚した後も女性からモテたいモテたい、という夫。
自分の価値基準が、女性からモテる、ということ。
こういう夫かどうか、ということでしょうか。

世の中、いろいろな考え方の人がいます。妻の言い分だって、大きくスタンスが異なるパターンがあります。

価値観、考え方の溝が大きく、生活に支障をきたしている場合は、今後の10年、20年というロングスパンにわたって、”どうするか?”考える必要があると思います。”誰でも修復できる””ほとんど修復できる”というのは、管理人としては、現実的ではない、と考えております。
子どものために、という約束だって、価値観が影響します。いろんな親がいます。妻が美しく、魅力にあふれていたら夫は浮気しない???

管理人としては、浮気については、”新鮮さ”の問題は大きいと思っています。

最後に一言

いかがでしたでしょうか?沢山の夫婦問題を扱ってきた管理人の強く感じたことは、人それぞれ、沢山の職業、家庭状況、問題の種類もあるけれど、各パターンによって共通点がある、ということ。

その共通点をこのサイトにまとめました。貴女の参考になるコンテンツがあると管理人も嬉しいです。よりよい人生を生き抜くために、良質な情報と自分で考える力が必要です。その一助に。

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