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結婚後5年以上経過しており、
夫と一緒になってからずっとつらい気持ちに耐える生活だったのに、なぜ離婚しなかったのか?
「子供のために我慢してきました。」とおっしゃる方もいますが、
子供のために我慢できる程度をはるかに超えても、
特に大きなトラブルはなく、日常レベルでストレスをためてきたので、おかしいおかしい、苦しい、つらい、と感じつつも、この問題に本気で取り組むきっかけがなく、何年も経ってしまった、、、というのが本当ではないでしょうか。。
言い換えれば、
モラハラに耐えてきた今までの年数が、今やっと、貴女に問題を認識させ、本気で逃れようと動かしている、
と言えるかもしれません。
また、テレビなどで”モラハラ”を見知った時に、自分の現状が当てはまることに気付き衝撃を受け、そこからなんとかしたい、と思い始める方もいるでしょう。
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目次
貴女はモラハラの被害者ではないですか?
結婚時は、夫は妻を愛し、妻も旦那様が好きでした。
夫は仕事もよくでき、周囲からも慕われ評価されています。
しかし、一緒になってから、じわじわとモラハラ夫は本性を現わします。
妻は、日常的に夫から怒られ、夫婦喧嘩の際はいつも折れ、「妻が悪い。旦那様は正しい。」と結論づけられるようになります。
旦那様は周囲から評価され慕われている人間ですし、他の人には優しい、私にもかつては優しく接してくれた、今も時々優しい。
だから、
旦那様が不機嫌になり、あのようなキツイ発言を浴びせるのは、私が至らないからだ、と妻は思うのです。
そして、自分が夫に従い、意に沿うことで、家庭が上手くいく、と夫の支配下から逃れられない状況になります。
モラハラとは?
モラハラは周囲に理解されにくい、自分でも気付きづらい、巧妙な精神的暴力。
一つ例を挙げてもたいしたことのない言動の積み重ねで、徐々に妻の精神を破壊し、自分の支配下に置いていきます。
加害者像
フランスの精神科医マリー=フランス・イルゴイエンヌ著において、モラル・ハラスメントの加害者は自己愛的な変質者とされ、被害者を攻撃する方法としてよく使う方法を次のように挙げています。
政治的な意見や趣味など、相手の考えを嘲弄し、確信をゆるがせる。
相手に言葉をかけない
人前で笑いものにする
他人の前で悪口を言う
釈明する機会を奪う
相手の欠陥をからかう
不愉快なほのめかしをしておいて、それがどういうことか説明しない
相手の判断力や決定に疑いをさしはさむ「モラル・ハラスメント」マリー=フランス・イルゴイエンヌ著
被害者像
同じく、マリー=フランス・イルゴイエンヌは、加害者にとって理想の被害者像が次のように挙げられています。
良心的で、罪悪感を持ちやすいタイプの人間である。
つまり、すぐに自分が悪かったのではないかと考える人間だ。
(中略)仕事のうえでも社会的な人間関係のうえでも秩序を愛し、
周りの人々に献身的に奉仕し、他人からはあまり奉仕を受けないタイプの人間である。
こうした性格から、このタイプの人間は普通の人よりも多くの仕事を引き受け、またそれを真面目にこなそうとする。「モラル・ハラスメント」マリー=フランス・イルゴイエンヌ著
いかがですか?これを読んで、人生何十年か生きていると、該当する人物が一人くらいは浮かびませんか?
近年、モラハラ、パワハラ、セクハラと、ハラスメントに関してメディアが扱い機会ことを増え、一般人の間でも認知されてきています。
そのため、「モラハラだと思います。」と夫について説明される方は多いのです。
また、”モラハラ”という言葉を使わなくても、カウンセリングで夫の様子を聞くと、モラハラの疑い濃厚なケースはいくらでもあります。
モラハラ夫との離婚。前提として知っておくべきこと。
モラハラ夫は自らのモラハラを絶対に認めない
「オレは正しいことしか言ってないのに、なんで謝らないといけないんだ!」
モラハラ夫は非常にたちが悪いです。
浮気の場合は、相手と肉体関係があったかが判断ポイントになりますので、”隠していたのがバレちゃった”時点で、事実を認めることはよくあります。
まあ、「オレが浮気に走ったのはお前のせいだ!」という流れになると思いますが。
モラハラの場合は、そうはいきません。
「貴男はモラハラをしている!」と指摘したところで、相手は絶対に認めないのですから。
そんなことを主張しようものなら、さらに暴言をこちらに浴びせかけてくるでしょう。
無駄な労力を消費しないためにも、「貴方のやっていることはモラハラだ!」といっても、相手は否定をする、と覚えておきましょう。
基本的なことなのですが、一生懸命主張すれば、相手に認めさせることができる、自分の言っていることが分かってもらえると思っている妻は沢山います。
「ずっとこのまま私は耐えて生活をしていくのか?」
「私は言いたいことも言えず夫に従ってきた。なんでこんな関係に我慢しなければいけないのか?」
心の葛藤が大きくなり、ネットでいろいろ検索し、「自分はモラハラ被害者かも」と気づくのです。
モラハラ夫は変わらない
夫は変わってくれるか?
難しいでしょう。
既に、”支配する夫と、支配される妻”という関係です。
”夫は常に正しい”としなければ、不機嫌、無視、威圧的な態度が続き、妻がまいってしまいます。
30才を超えて人格が既に出来上がっている旦那さんに、自分の問題に気づいてもらい、カウンセリングに行って努力してもらうのは、あまり現実的に思いません。
予想できるのは、
カウンセリングに一緒にいってくれたところで、カウンセラーを論破して満足する夫。
「なっ?やっぱり俺が正しいだろう?」とモラハラ夫。
夫婦であっても心が通じていない状況で、夫婦の絆を取り戻すべく努力を夫がしてくれるか?
もう何年も過ごしてきて、良い関係が築けていないのですから、難しいでしょう。
”モラハラ夫とは、幸せを感じる結婚生活は無理”と認識するのが妥当でしょう。
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モラハラ夫は何をやっても文句を言う!という気づき
何年にもわたるモラハラ被害により、妻は自信を喪失しています。
夫は人格的に何かおかしい、問題がある、と頭では分かっていても、そんなモラハラ夫から人格を否定される、妻として無能扱いされる日常の中で、自分自らも自分を低く、無能に見てしまっているように思います。
貴女にあてはまりませんか?
自信をすっかり失っている妻。自分は能力が低く、夫からつらく当たられても仕方ないと、どこかで自分を低く見続けてきた妻。
本当の幸せ、平穏を取り戻すには、この”モラハラ夫と別れる、つまり離婚する”という結論に、いつか行き着く時が来るでしょう。
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モラハラ夫との離婚の仕方
いよいよ離婚の覚悟が固まり、離婚協議に入ったとき、モラハラ夫は何というでしょうか?
- 「この家は俺のものだから。お前が出ていけ。」
- 「お前は無能だから稼ぎが少ない。頭が悪いやつが偉そうなこと言うな!」
- 「お前の恥ずかしいことをお前の親に話してやろうか。」
- 「お前の常識は世間では全然通用しないよ。」
- 「オレが飯を食わせてやってるんだ。」
この他にも、暴力はなくても、ドアをばたーーんと閉める、ため息をつく、イライラする、、、態度でも「オレは不快だ!」オーラを発し続けるでしょう。
モラハラ夫との離婚は精神的にとてもつらい戦いになります。
本来は幸せな結婚生活を送れたはずの貴女、
阿部貴子の離婚相談では、おっとりと穏やかで優しい妻がモラハラの被害に苦しんできた事例を多く扱ってまいりました。
心身疲れ切っている貴女が、未来を切り開き、平穏を取り戻すために、どのようにモラハラ夫に対処していけばいいのか、アドバイスをいたします。
自分自身、自分をいじめてばかりの今までとはさようなら。
これからは、平穏を取り戻す一歩一歩を踏み出しましょう。
<関連記事>
>>三船美佳、高橋ジョージ。芸能人も一般人と同じだ!モラハラの実態(2月1日)
>>モラハラ夫はこうして出来上がる
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モラハラ夫のチェックリスト 10個
- 1 正論を言ってそうに聞こえるが違和感を感じさせる
- 2 上から目線で人をバカにした態度
- 3 一緒にいて温かみ、安心感が感じられない
- 4 “夫は正しい”としないと、喧嘩が終わらない
- 5 問題は全て妻のせい、自身の態度を改める様子がない
- 6 思い通りにならないと不機嫌
- 7 夫の怒りに対し「なぜ?」と聞くと「なんでそんなことまで教えないといけないんだ!」と怒りだす
- 8 瞬間湯沸かし器というよりは、無視、ため息、不機嫌という怒りの表現が多い
- 9 外面がいい。夫の本性を知っているのは私だけ、ということもある。
- 10 やさしい時もある(あった)。
以上内容は。wooRishttp://wooris.jp/archives/212544引用元でも紹介されています。阿部が取材を受け、述べたものです。
結構当てはまっていないですか?
あくまでも妻への共感を拒否する夫
正しいことを主張しているようで、自分の矛盾に気づかない夫
他人女性にはやさしいケース
結婚後も、部下の女性等の悩み相談を受け、哀れだ、助けになってあげたいと行動する夫。
頻繁なメールのやりとりに妻が不快感を示すと、
「困っている人がいるんだから、力になってあげようとしているのに、何が悪いんだ!」
「お前は人の痛みが分からないのか!冷たいやつだな!」
とモラハラ夫。
妻は日常的な夫からの冷たい言動に、心身疲れ切っているにも関わらず、妻には一切温かい気配はなし。
それでいて、他人女性には、浮気すれすれなほどに、世話を焼くことがあります。
夫の発言内容自体は正義であっても、一番身近な妻に対しては冷酷そのものという自らの矛盾には全く気付きません。
妻が指摘しても、無駄のようです。
一切 ”共感”しない夫
夫親族との同居生活。
日々、世話しなく家事に追われ、さらに、義父母に嫌味を言われ続けている妻。
妻が義母にいわれた嫌味が悔しく、耐えかねて夫に漏らすと、「そんな小さいことをいちいち気にしていてどうするんだ!」と叱責。
義母の性格を今更変えるわけにはいきませんし、離れて暮らすのも無理とは妻も十分承知。
なので、夫につらい気持ちに共感し、いたわりの言葉をかけてさえもらえれば、この苦労も耐えられるというもの。
しかし、モラハラ夫は、「年老いているんだから、それぐらい我慢するものだろう!」「(金銭面で)いろいろ世話になってるんだから、感謝の気持ちをもったらどうだ!」「忍耐が足りない!」
と言葉だけを取り上げれば正しいのだけれど、
人の気持ちを全く無視した主張を繰り返します。
弁の立つタイプが多く、妻がいくら主張しても絶対に「オレが正しい」態度を変えないので、
時と共に妻も疲弊とともに諦め、愛情もどんどん覚めていきます。
モラハラ夫には、”共感”は一切してもらえません。
思い通りにならないと不機嫌や無視が続く
モラハラのタイプに限らないと思いますが、
モラハラ夫は、無視という形で”怒り”を表現することがよくあります。
潔く大声で夫婦喧嘩をすれば、お互い鬱憤も晴らすことができるのですが、
じわ~と、ネチネチと、「自分は怒ってるんだぞー」と表現します。
無視された方の妻は、ますます怒りや不満が増幅され、夫に怒りをぶつけることがありますが、
夫は無視。
まるで、「妻=愚か、夫=愚か者の相手をしない
という図式を築こうとしているようです。
貴女の夫が、無視を続けるタイプなら、
怒ると無視をし、怒りを表現するタイプ、
と見ましょう。人を無視してはいけない、という初歩的なことが分かっていない夫ですが、こういう風にしか怒れない人もいるということです。
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