ダブル不倫特有の感情を知る、終焉・結末の予測

妻子ある男性と交際しているのは、未婚女性ばかりではありません。

代表 阿部貴子のもとには、ダブル不倫に悩む妻だけでなく、自らがダブル不倫をしている既婚女性からも相談が寄せられます。

彼女たちは、未だ自分の配偶者にも、相手男性の妻にもバレていないことがほとんどですが、時間の問題です。

また、中にはダブル不倫がばれて窮地に陥っている方もいます。

ダブル不倫が発覚した後のリスクはどんなでしょうか?ダブル不倫されている妻の立場の方も、以下、しっかりとお読みください。

可能性として知り、それでもダブル不倫をつづける価値があるのか?覚悟の上での本気の恋愛なのか? 

ダブル不倫中の方は、よくお考えになった方が良いでしょう。また、ダブル不倫されている妻は、相手の状況をよくイメージしてみましょう。

ダブル不倫とは、不倫男女ともに既婚であるということ。

不誠実の上に成り立っているダブル不倫関係である以上、非常に納得のいかない、辛い、形で終焉を迎える可能性は覚悟しておいた方が良いでしょう。

ダブル不倫をしている女性、または、、配偶者にダブル不倫されている方、それぞれ以下内容をお読みください。

目次

ダブル不倫の実情はどんな?

ダブル不倫中の女性の気持ちの特徴
後ろめたい 嫉妬 気持ちを抑えられない 妬ましい さみしい

お互い既婚であるために、なかなか会えない。土日のメール、電話は絶対にダメ。1か月に何回会えるか?そして、会えても会社帰りの少しの間だけ。

お互い本気で愛し合ってはいるけれど、男性も家庭を壊す気が全くないと思う。私も同じ。

いつかは清算しなければいけない関係とも思うけれど、ずっとこのままでいたい。配偶者、まして、子どもに対しては非常に後ろめたいと思うけれど、もはや自分では自制できない段階まできてしまっている。

結婚の可能性はあるのか?

どちらかが夫婦関係が悪化しており、既婚から独身に戻った場合には、結婚を考えるようになることもある。

しかし、そうでない場合は、ダブル不倫の関係として、こそこそと会い続けなければいけない。

家庭もちであるために、制限された時間しか会えないから、一層情熱的に燃え上ってしまう。

しかし、

現実的に、冷静に考えると、

たとえこの人と結婚できて、自由にぞんぶんに会えるようになっても、すぐに飽きて、関係は破綻するように思う。

本気で愛し合ってるとはいいつつも、あくまでもダブル不倫にとどまる相手とお互い考えていることが多い。

ダブル不倫する女性の考えていること

キャリアウーマンのケース
当センターに寄せられる相談でみると、ダブル不倫をする女性は、仕事をもっている女性が多いようです。

バリバリ仕事をしており、有能な方も多く、仕事関係での出会いからダブル不倫に発展しているようです。

相手男性の妻は専業主婦かパート勤め。妻たちを”弱い女性”となめているところがあります。

実際、浮気された妻は対処の仕方を知らず、夫にあたって責めて、という喧嘩を繰り返すだけの妻がほとんどと思われます。

最初はドキドキとバレていないか心配しながら、遠慮がちなダブル不倫だったのが、妻が特に何もしない?ようだと安心し、関係は定着していきます。

自分の夫に対しては、もともと自分が仕事を忙しくしているし、適当なことを言えばそれを信じ、隠せるという自信があります。

お互い結婚することは考えておらず、マンネリな日常を刺激的なものにするためにダブル不倫をしているというタイプです。

家庭に問題を抱えている女性
夫との仲が上手くいっていない、協議中である、バツイチ、という女性もダブル不倫によく登場します。
きっかけは”夫が相談に乗った”こと。

時には、ダブル不倫は深刻になり、お互いが結婚を望むほど深まることがあります。男性側は妻に離婚を要求。「彼女は家庭内でいろいろあって大変だったんだ。かわいそうな人なんだよ。」と説明。

しかし、妻としては、「あなた達のせいで捨てられる私が一番かわいそうでしょう?」と納得のいかない心境。

一方の夫は、そのような妻の心境お構いなしに、強引に話を進めてきます。

女性側の離婚が成立し独身状態に戻ると、いよいよ結婚の実現に向けて動き出すことがあります。

ダブル不倫でお困りの方、様々な事例を見てきたからこそ、近未来はどうなる?可能性と対処をお伝えします。

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ダブル不倫の行く末・終焉

不倫相手の妻からの慰謝料請求
バレないか、不安を抱えつつもダブル不倫を続けてきた。自分の夫には隠し通してくることができたけれど、ある日交際相手から「妻にバレてしまった。妻が非常に怒っている。」という電話

いつかこうなるかも、と頭のどこかで予測してはいたけれど、とうとうやめられないままここまで来てしまった。

交際相手「バレてしまった以上、もう君とは会えない。妻が謝罪文を書くように君に要求している。」

冷水をかけられたかのように、自分の犯してきたことが”過ちだった”と痛感しつつも、ここまでこなければやめることができなかったという仕方ない思いも抱く。

「妻は、君からの謝罪文を見て、慰謝料請求とか、今後のことを考えると言っている。」と浮気相手の男性。

男性は、家庭を離れてまでダブル不倫をつらぬく気持ちはさらさらない様子。また、相手の女性をかばう気もない様子。

女性としては、「なんで私だけ、こんな責任追及されるの?」と不満だが、その不満を訴える資格すらないことも実感し、情けない気持ちを味わう。

また、「もし、旦那や子供に知られてしまったらどうしよう。」という不安に日々押しつぶされそうになりながら、謝罪文はどのように書いたらいいのか、何を書いたらいいのか、途方に暮れる。

私はこのような事態になることを覚悟していたのか?

いいえ、

本当は考えないといけないことだったけれど、欲望に負け、ただ考えないようにしていただけ。

ダブル不倫の終焉は突然このような形で訪れることがある。

その後は、自分の家庭にバレないか、相手男性の妻がどのような復讐をしてくるのかビクビクとする毎日。

交際相手に電話やメールで相談したくても、もはや返信はなく、連絡がとれない状態。

これは実際によくあるダブル不倫の最終段階の様子です。不誠実の上に成り立つ恋愛なのですから、ひどい、と思える形での終焉はよくあること。

男性が逃げ出す
「奥さんとどっちが好き?」

「嫁より君の方が好きだ」とダブル不倫の相手。

この言葉で恋が実ったと喜び、なかなか二人っきりで会う機会がなかったけれど、忙しくても時間をつくって関係を続けてきた。

本気の恋をお互いにしているのだと思っていたら、、、

あるとき、男性から
「もう、君との関係はこれで終わりにしたい。もうこれ以上関係が続くことは我慢できない。本当は君のことは愛していないんだ。つい心を許し、調子にのって関係をもってしまったけれど、後悔している。」

「妻は全てお見通しだったようだ。こんなことをしてしまって恥ずかしい。全て話して許してもらった。」

もう2度とお互い近づくのは止めよう。

このように、突然予期せぬ形で別れを迎えることもあります。ショックなのは、仕掛けてきたのは自分の方で、男性側は愛してもいなかったけれど、拒みきれずにダブル不倫の関係を築いてしまった、という言い分をされてしまったこと。

てっきり、自分は妻よりも愛されている、彼は本当は私の方を愛している、という想いが勘違いと分かった今、むなしい想いが残るのみ。

 

家族に知られたら?どうなる?
バレるのも時間の問題です。
寄せられる相談の中には、すでに夫にバレているケースもあります。

一度失った信用は取り戻すのは非常に難しいです。

”夫の浮気”よりも、”妻の浮気”の方が、信用失墜の痛手は大きいでしょう。

一度やってしまったことはもう消せません。そのような事態になって、貴女は大丈夫ですか?

貴女の夫は騙しやすいおおらかな人間であっても、ダブル不倫の男性の妻が現実を夫につきつける可能性は大有りです。

貴女が夫にすでに愛想が尽きている場合はまだマシです。

しかし、貴女が家庭を壊す気は全くなく、家族を大事に思いながらも、軽い気持ちで刺激を求めてダブル不倫に走っていることがあります。

バレるとどうなるでしょうか?

当然ながら、夫は激怒し、離婚という言葉も口にするでしょう。仲が良い場合であっても、到底許せない気持ちでいっぱいになるものです。

貴女はひたすら謝るでしょう。そして、夫の苦しむ様子を目の当たりにし、自分の犯した罪の深さを痛感するでしょう。

子供も親の様子が変だと気付くようになります。

いくら謝罪しても過去のことは消せません。夫は妻を愛しながらも、どうしても許せないと苦悶します。

「今までのことをすべて話しなさい」と。

とても言えないことがあり、言い渋りますが、「それでは納得がいかない。全部話さなければ終わりだ!」と夫。

とてもとても言えない内容ですが、ついに自白。

夫はますます激昂し、

「お前と別れるかの判断はとりあえず後回し。まずは、その間男に慰謝料請求をする。」と。

貴女は夫を愛し、子供を大事に思っていても、もはや家庭内の様子は以前とは全然違ってしまっています。

夫は貴女を愛する気持ちをもちつつも、「汚らわしい」と思わずにいられません。

貴女の所持品も、ダブル不倫の男性から買ってもらったものなのか?汚らわしいということで処分を強いられることがあります。

拒めば、離婚です。

そうこうするうちに、夫対、相手男性との間で慰謝料請求を巡っての交渉が始まりますが、相手男性もなかなかスムーズに請求金額を払おうとはしません。

事態はそう簡単に収まらないのです。

その間、家庭内での居心地の悪さ、信用失墜、、、もはや以前のような家庭を取り戻すのは容易ではないのです。

夫から”離婚”という決断を下されることも。
修復の道のりはたやすくはありません。【夫婦修復】破綻状況から見る対策・可能性も併せてご覧ください。

とうとう、修復は無理だと夫が諦め、離婚を決意するとき、
貴女にとって厳しい条件を突きつけてくるでしょう。

子供に知られたら?
これが一番大問題だと思います。

今は、子供が小さく状況も分からないでしょうから、適当に言えばごまかせるかもしれません。

でも、大きくなるにつれ、いろいろと本当のことを知りたいと思うようになりますし、知ってしまうでしょう。

世間では、”父親が浮気して母を困らせた”という話はよく耳にしますし、そのために免疫がある程度はあります。

しかし、”母親が浮気”というのは、社会的にまだ免疫ができておらず、周囲から、そして、大事なわが子からも冷たい目で見られることになるのではないでしょうか?

今はしっかりと理性を働かせ、正しい妻、正しい母を目指す生き方をされてはどうでしょうか?

後悔しても、もうやってしまった過去は消せないのです。

いけないことと分かってはいるけれどやめられない、という状態の方、カウンセリングをお受けください。事態の深刻化を防ぐお手伝いをいたします。(実績あり)

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配偶者にダブル不倫されている場合

妻は、弱気になり、まるで相手女性が自分より優れていると思いこんでいます。

しかし、ここまでの内容をお読みいただいた女性の心境が、”ダブル不倫している女性の心境”なのです。

彼女は彼女で非常に不安を抱え苦しんでいるのです。

人の良い貴女は、
悪いのはうちの夫なんです。
彼女も被害者なんです。

なんて、やさしくあろうとします。

しかし、それでは家庭を守り切れない状況にある、という認識をもち、対処していく必要があります。

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