30代妻からの相談が、阿部の元に多く寄せられます。
夫婦問題を抱えてから10年未満のことが多く、40代妻が夫に対し完全に愛情・愛着を失い、この人と一緒にいるとろくなことがないと十分認識をしていることが多いのに比べ、30代妻は迷い、不安を抱き、どうしたらいいのか気持ちが固まっていないケースが多いようです。
しかし、30代といっても、31歳と39歳は大違い、結婚年数も個々に異なりますので、もし、いえいえ、もう愛着、愛情などの気持ちは全くありません。早く分かれたいです、という方は、「40代、私が我慢に我慢を重ねてきたから続いた生活。」をお読みください。
目次
1 30代の特徴
貴女は今、次のような状況にありませんか?
- 子供がまだいない、又は、子供が幼い。
- 夫の浮気を原因に危機に直面している。
- 出産リミット、再婚の可能性による迷い。
- 住宅ローンの大半が残っている。
- 別れた後の経済的な不安を抱えている。
これらは、阿部のもとに訪れる30代の妻たちの共通点をまとめたものです。
決して、貴女一人だけが陥っている苦難ではありません。多くの30代妻が同じ悩みを抱えて、今を過ごしています。
こちらでは、年代別に若干抱えている問題も異なりますので、年代に絞って情報をお伝えしていますが、浮気、モラハラ、性格不一致、借金は、そえぞれ詳しくお伝えするページをご用意しておりますので併せてご覧ください。
2 30代女性の焦りと未練。
2-1 未練がまだある30代妻
30代女性の悩みの特徴として、自分にまだ他の選択肢があるのではないか?という焦りがあります。
今の夫は浮気をするし、このまま子供をつくって家庭を築いていいのだろうか?
まだ子供のいない今のうちに別れて、浮気をしない新しい人と家庭を築くという可能性にかけた方がいいのではないか?
30代という出産の可能性もまだあり、再婚の可能性もある年齢においては、両親や友人たちも「そんな旦那早く見切りをつけて、もっといい人探しなさいよ」とアドバイスをすることが多いようです。
でもちょっと待って、、、
あなたにとって特別な存在であるはずの”旦那さん”、そんなに簡単に別れることができますか?
離婚は届けを出せばすぐに成立します。でも、貴女の気持ちはそんな簡単に切り替えできますか?
周りの助言に従い婚姻解消したものの、ずっと元夫のことを考えて過ごしてしまうという女性もいます。
”旦那さん”は特別な存在。
本当に好きでこの夫と一生添い遂げるつもりで結婚をした貴女にとっては、そんなに簡単に、
浮気をしたから別れる、とはいかないはず。
自分の性格がどんな性格か、恋愛しやすいか、独りでやっていける経済力があるか、などなど、新たな結婚、出会いの可能性をよく考えてから、行動に移りましょう。
そうは言っても、、、という方。ぜひご相談ください。実は、30代の貴女の今後の結婚生活がどうなるかは、阿部にとっては傾向としてつかめることが多いのです。
代表的な浮気問題でお悩みの方は、是非「【浮気】状況からの分析、今後の判断の仕方」こちらもお読みください。
モラハラや性格不一致も多いです。いろ~んな問題がありますが、きっとどれかにあてはまるでしょう。
貴女の抱えている問題をたどるには、離婚理由からお進みください。
きっと糸口が見つかるでしょう。
30代の貴女は、まだまだ先が長いのです。
今後の生活がどうであるのか、自分の気持ちをどう整理して答えを出すのか、夫への未練をどうするのか、個々の経済状況、子供の有無、実家のサポートなど総合的に考える必要があります。
申し込み・問い合わせ→0120-26-4122
2-2 独りで生きていく自信がない
30代の女性の特徴としては、選択肢があり、先が長いからこそ迷い、踏み出せないということが挙げられます。
出産のリミット、再婚のリミット、そして、自分の仕事キャリアのことも。
ちなみに、今後のキャリア、ライフスタイルについては「シングルマ(シングルマザー&予備軍のコミュニテー)」に情報を載せてありますので、ご覧ください。
30代で結婚生活に行き詰まり、破綻寸前。夫への愛情はもはやありません、でも、このまま独りで生きていく自信もありません。
思いとどまる大きな理由が、生活不安。
もうお互い夫婦としての愛情もないのです。でも、30代妻が離婚を拒む理由が経済問題。
30代女性は将来残された可能性、時間が沢山あるのですが、現実問題、失業中だったり、パートのわずかな収入しかなかったり。
30代という年齢だからこそ、ここで独りにされたら困ると思っているのです。
これは非常に難しい問題ですが、このままこばみ続けていてもいつかは受け入れなければならないかもしれません。
自分の人生、キャリアのこともしっかりと計画をもって取り組む必要があります。
なんとなく離婚は2年後と思っていたところで、夫からの圧力が強まり急に話が進んでしまうこともあります。
のんびりしている時間はありません。
どうかの決定はまずはおいておいて、財産分与の仕組みや、養育費はどれくらいもらえるのか?、年金分割、慰謝料、これら全てを取りまとめる離婚協議書について、まずは知識を入れておきましょう。
今何をすべきか?的確に把握し、準備を始めましょう。
夫からの離婚請求を受けている方、自分から離婚したいと思っている方、夫婦修復の可能性についても迷っている方、それぞれお読みください。
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2-3 30代では、まだ離婚はいけないという呪縛、我慢比べの状態に陥っている
30代では、まだ結婚して10年未満、したがって「どうもおかしい」「全然幸せじゃない」「この結婚は間違えだった」と思ってからまだ5年前後しかたっていないという方が多いのではないでしょうか。
40代で別れを決意した方からのヒヤリングでも、30代ではすでに夫婦関係において重大な問題をかかえ、深刻に悩んでいたけれど、「結婚したからには添い遂げるもの」、「自分の我慢が足りないのかという気持ちがあった」とお話される方が少なくありません。
その方たちにとって、30代はまさに我慢の時期として過ごされ、42、43歳あたりで、我慢の限界に達した、ということのようです。子供が幼児期を抜け、ちょっと子育ての負担が軽くなったということ、30代を終え気持ちの中で一つの世代を終えた感、区切りを感じているのではないかと思います。
ひどい暴力等が原因というのではなく、常識ある普通の人間同士が結構したはずだったのに、結婚をしてみると、いろいろなことが日常的にスムーズにいかず、一緒にいることが苦痛になってしまうほど、”合わない”状態になってしまった。
夫は何度か浮気をしてきたが、その都度謝罪し、もう二度とやらないと私に誓ったので、許してきてしまった。
今の貴女はどんな状況でしょうか。
3 30代だからまだ人生立て直せる
先ほども述べましたが、今30代の貴女の今後について、予め分かることも多いのです。
あれこれ修復を目指したりも考えたけれど、将来はどうしようと、ビジョンも特になく、何をしたらいいのか分からずただただ日常の苦しみに対し、我慢を続けているだけに等しい、という方はいらっしゃいますか?
厳しいことを言うようですが、
そろそろ方針を持たないといけません。方針は途中で変わったって良いのです。
単なる我慢の時期として30代を過ごしても、いづれ限界がきます。
多くの例では、30代後半から44歳くらいまでがピークとなります。
これは、我慢や対処でどうにかなる問題?そして、自分の結婚に対する認識が甘い、という問題?
それとも、
早く見切りをつけた方がいい問題?
抱えている問題によって傾向があります。ご自身、人生初めての経験なので、また親も抱えたことのないような問題なので、見極めが難しのでしょう。
そういう場合は、経験豊富な専門家に相談すると良いでしょう。一人一人個別の経験といっても、大きく見るとかなり皆さん、パターンに沿った人生を歩まれているのです。自営業、公務員、医者、教員などの職業や、世代によっても傾向があります。ご自分の場合において、確認されることをお勧めします。
ここは、今の貴女の問題の本質をよく理解し、方針を立てます。自力で理解が無理なら、せっかく先人の多くの経験から傾向も見えているので、それを利用しない手はないと思います。
平穏な将来につながる価値ある30代を過ごしたいものです。阿部貴子による離婚相談において30代の貴女は若い方に入ります。
人生立て直すのも、大きな可能性を持っているということです。
未来のビジョンをもっておくことで、貴女は目的をもち、単なる我慢の連続から抜け出せるのではないでしょうか?
何から始めたらいいのか分からない、という方。気軽にご相談ください。
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