結婚前は非常に優しかった夫。こんな結婚生活をおくることになるとは夢にも思わなかった妻。
いえいえ、最初から不安要素を抱えていたのに結婚したケースも沢山!!
離婚カウンセリングでよく伺う夫の変化、妻の不満をご紹介します。
- お給料は妻に任せると言っていたのに、生活費をちょっとしか妻に渡さない。騙された。
- 夫は自分の親兄弟を優先し、私のことはいつも後回し。
- 前の彼女と連絡をとっているのが不愉快。
- 結婚後、モラハラいじめを受けるようになった。
- 怒ると何日も無視が続く。
このような問題に直面し、深刻に悩む状況に陥ってから、妻の頭には”離婚”の文字が浮かび上がります。
もともと性善説で生きてきたため、結婚すればどうにかなる、話し合えばどうにかなる、そんな甘い考えをもっていたのですが、徐々に問題の深刻さ、どうにもならない絶望に苦しみ始めます。
20代だとまだそれは早いでしょうか、、、。まだもう少し、事態の把握に時間がかかるかもしれませんが、夫婦仲改善の糸口が見つからない、いったいどうしたものかと途方にくれているのではないでしょうか。
離婚が頭をちらつかせ始めても、「離婚はいけないこと」という潜在意識があり、我慢すべきことなのか、判断に苦しみます。まして、自分はまだ20代という若さなのです。
真面目な貴女が強く思うのは、「周囲に対して恥ずかしい」ということ。
結婚後何年も経っているならともかく、こんなに早く離婚になっては「我儘」「我慢が足りない」など、陰口を言われるだろうことが非常に憂鬱なのです。
親族の反応は、
「そんな夫とは早く別れなさい。」というものから、「離婚なんて絶対に許さない!」という反応まで様々。
結局は自分の問題として、判断しなければいけない状況。
周囲の方も、夫婦仲悪化がどのようなものなのか、よくご存知でないことと思います。
人生経験豊富な親だって、ダメです。離婚を経験していたとしても、1つか2つの離婚経験しかないのですから。
あてになりません。
でも、20代という若さで抱え込んでいる貴女の悩みも、実は専門家から見ると先のこともだいぶ見通せることが多いのです。この問題は修復可能なのか?それとも修復の見込めないものなのか、、、等。
20代の貴女の抱えているトラブルは次のどれですか?複数当てはまることもあると思いますので、該当するものを読み進めてみてください。きっと、驚くほど当てはまる!というところも見つけられると思います。
目次
20代という若さは大切に、人生を幸せに歩むために知っておきたい
まだまだ将来の可能性が沢山残っている20代の若夫婦。だからこそ、後悔のない選択をしたいですね。
専門家から見ると、蓋をするというのではなく、ちょっと改めれば修復が十分考えられるものと、これはいくら貴女が自分が変わればいいと頑張っても、苦しい年数を重ね、結局無駄になるケース、判断がつくのですが、若い貴女には難しいこともあるでしょう。
非常に限定的ですが、お伝えできる見分けるポイントとしては、”冷たい男はダメです”。
これは直りません。
20代で結婚年数がまだ少しなのに、女性トラブル勃発し、しかも夫が家族を大事にしない場合も、ダメです。
女を磨く、素敵な女性になったら夫の心が戻る???
ダメです。
結婚当初に借金が発覚し、周囲の誰かが払った???
これもダメです。
ダメというのは、ページ上部のリンク先で各該当の項目をクリックして読み進めてください。
ほとんどの方のたどる今後が、シミュレーションできてしまうのです。
貴女がいかに努力しても、頑張っても、幸せな家庭を築くパートナーとして夫が失格(改善の余地なく)という現実、同じ目標にそもそも向かないという厳しい現実があります。
もちろん、ちょっと改めればスムーズにいく夫婦関係も見てきました。専門家からみれば簡単にわかるこことなのですが、当事者から欠落している視点があり、たったそこを変えるだけで状況が改善する、ということもあります。
まだ若く、性善説で人を見る貴女は、話し合いでの改善や、子供を産んだら夫が自覚をもつかも、誓約書を書かせたらもうしないだろう、家を建てたら責任感が芽生えるだろう、、、と考えるでしょうが、
その見込み通りにがんばってくれる夫とそうでない夫は、20代というせっかくの”若さ”をもつ今の時期に先を見通して判断したいところです。
ここで適切な判断をしなければ、家庭内ボロボロでも家は建てられますし、夫婦関係最悪でも子供は生まれますし、、、、という状態になります。
子供が3人、4人いて、家族が大きな素敵なお家に住んでいても、幸せと無縁だという家庭は、あっちにもこっちにも。
いったいどうしたらいいのか分からず、ただただ不満、不安なまま20代を過ごしてしまうのは、あまりにももったいなく、そして策が無さすぎです。
もう、子供もいるし、家も買った、という方は、30代の内容も併せてお読みください。
結婚が幸せの最終形態だと思っていた20代妻
まさか自分が夫の浮気に苦しむ妻になるとは、、、しかも、20代というこの若さで、、、
夫のことを疑うなんて夢にも思わなかったけれど、ふと、「なぜ最近帰りが遅い?」という疑問から、
「そういえば、旦那が携帯で誰かにメールをしているのを見た。お友達だろう、って思っていたけれど本当?」
心配になって、いけないと思いつつも夫の携帯をチェックしました。すると、仰天。
夫と女性のやりとりのメールが沢山携帯に残されていました。
まだ初々しい20代の新婚妻にとって、心のショックは計り知れません。
しかし、浮気をするタイプの夫は、浮気に適当な女性が近くにいれば、一線を越えてしまうのも時間の問題。
このような問題とは無縁の家庭で育った妻は非常にショックを受けることと思いますが、
世間では非常に多く起きている問題なのです。
自分に魅力が無かったからなのか、、、と自分を責めることはやめ、淡々と浮気に対処していきましょう。
★★★20代の離婚・修復、アドバイス★★★
20代でまだ結婚して数年であっても、新婚であっても、実は夫の浮気に苦しめられる妻は多くいるのです。
ここですぐに離婚が頭に浮かぶ方もいらっしゃると思いますが、簡単に決めようとせず、できる限りのことをしながら今後について判断していくのが良いでしょう。
離婚して、すぐに再婚しても、また同じような問題に苦しめられる可能性があります。
一生懸命対処することで、今回のこの経験を通し、貴女は多くのことを学ぶでしょう。夫の扱い方、浮気夫の扱い方、浮気相手女性への対応、義父母とのかかわり、、、大事なポイントを知っているかどうかで、貴女の結婚生活の質に大きな差が開きます。
20代でまだ若いから、子供がいないからと安易に離婚を選択するのではなく、適切な対処を打っていくことが大事です。
短に「離婚はできるだけ避けた方が良い」という考えで、何も対処せず我慢を続けているのならば、それは考え方を改めた方が良いでしょう。
今後も浮気問題に何度か泣かされる可能性があります。単なる我慢、単なる許しで済ませている場合、おそらく3度目の浮気が発覚したとき、40代前半で貴女は離婚を真剣に思いつめることになるでしょう。
それと同時に、今まで夫を許し、我慢してきた努力が何だったのか、情けない気持ちでいっぱいになっている可能性があります。
自分の今後の可能性(再婚、出産など)、20代妻としての気持ち、夫への気持ち、浮気タイプ、経済力、総合的に判断し、今後の道を決めていきます。
我慢が足りない20代の離婚
やはり、中には我慢が足りないのかな、、、と思わざるを得ない20代妻もいらっしゃることでしょう。
甘やかされてきたのでしょう、よくあること、と思うような内容でももう「耐えられない」となり、離婚したいと思い詰めてしまう状況に陥っています。
実家が叱咤激励して、夫婦修復に向かわせるかと思いきや、実家の両親は「そんなに大変なら、いつでも戻ってきなさい」という反応なのです。
離婚相談では、我慢しすぎるほど耐えに耐えて、何年も我慢し続けて離婚に至る方もいれば、ええっ?これだけで離婚してしまうの?という方も少数の割合ですがいます。20代、30代前半が要注意ですね。
20代といえば、まだまだ若く、お姉ちゃん、という雰囲気が残っています。結婚すると誰でも、いやな思いをします。相手から許しがたい発言、暴言を言われ、許せない!という思いも何度かあるものです。代表的なのが、「釣った魚に餌をやらない」「パラサイト」という言葉でしょう。
でも、その絶対に許せない!という怒りも、その日中には仲直りをして、翌日はさっぱりとしているものです。そして、夫婦間であった多少のトラブルは実家に逐一報告するものでもありません。
20代では、まだ親もしっかりとしていて現役であることも多いでしょう。母娘、父娘の関係が強いままお嫁に行き、娘の我慢不足を窘めることなく、娘のまま扱ってしまうのは問題ですね。
20代の傾向として、例を挙げてみましょう。
夫との新居が、義母の家のごく近所。基本的に生活は別々であるけれど、何かと夫は用事で義母の家に行く用事がある。
そんな中、20代とまだ若い新婚妻は、「なんか姑さんとお話するの苦手」という意識を抱き、半年間一度も自分から義母にあいさつや、食事の誘いなど全くせず。
そうこうするうちに、義母の不満が募り、嫁姑問題に発展し、居心地が悪くなった20代の若き妻は離婚を決意。実家に戻り、夫に対して離婚要求をするようになりました。
いかがでしょうか?
妻は言い分があるのです。「私は人付き合いが苦手なので、義母とはゆっくりと関係を深めていけばいいと思いっていた。」と。
この言い分が通らないことは分かっていただけるでしょうか?
ごく近所に住んでいるにも関わらず、一切嫁から連絡を取ってこないということに対し、姑がどのような気持ちでいたか、想像できるでしょうか。
20代と若かったとも言えますが、あまりにも配慮が欠けています。義母の心象を害することは想像できたはずです。
実家も、娘が離婚することには大賛成で、離婚協議の場に娘の応援で駆けつけます。
実家は、娘と頻繁に連絡を取り合っていたのですが、一度として、「義母に挨拶にいきなさい」とか「たまには食事に誘ってあげるのよ」というようなアドバイスは一切ないのです。
最終的には、嫁姑問題が勃発し、義母もそれなりのいじわるな態度をとるようになり、どっちもどっちな状態になりましたが、嫁姑問題にスイッチを入れてしまったのは、この場合は嫁と言えるのではないでしょうか。
>>夫から離婚請求なぜ?の分析と状況
>>【夫婦修復】破綻状況から見る対策・可能性
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