顔の1/3を占める前髪部分の印象が決め手!若々しい顔印象を保つには?

ドライヤーを使っていたら、いつの間にか前髪が薄くなっていることに気付いた……という経験はありませんか?

前髪部分のボリューム不足が気になっていたり、額が広くなったように感じたりしているのであれば、早めに前髪のケアを始めましょう。
前髪部分のケアを怠っていると、顔の印象が老けて見られることもあります。

この記事では、前髪が薄くなる原因を解説するとともに、前髪の薄毛を防ぐ対策もお伝えしますので、ぜひ参考になさってください

生え際頭皮まで含めたスキンケアのすすめ

・以前に比べて前髪にボリュームがなくなってきた

・鏡を見たとき、頭皮が透けて見える

・額が広くなってきた気がする


もしひとつでも当てはまることがあるのであれば、早めにケアを始めましょう。

これらの悩みは、前髪の薄毛が原因であることが多いです。

前髪とその生え際は、顔の印象を左右する大事なパーツ。
年齢も現れやすいので、普段のスキンケアの延長で生え際ケア・頭皮ケアをすることが顔の印象を若々しく保つポイントです。

前髪の薄毛の原因は?

では、どうして前髪が薄くなってしまうのでしょうか?

主な原因は5つ考えられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.生活習慣の乱れ

睡眠不足があたりまえになっていたり、栄養バランスの悪い食事を摂ったりしていませんか?

睡眠不足や栄養バランスの悪い食事、無理なダイエットといった生活習慣の乱れは、薄毛の大きな原因になります。

特に、栄養の偏り・栄養不足は健やかな髪が育まれにくくなる大きな要因です。

前髪やその生え際のことを考えるのであれば、バランスの良い食事を心がけ、適度に体も動かして頭皮に十分な酸素と栄養を行きわたらせるようにしましょう。

2.年齢によるもの

女性の場合、30代半ばを過ぎるとホルモンバランスが大きく変化します。
女性ホルモンの減少に伴い髪の状態も変化してくるので、髪がパサつく・傷みやすくなったなどのサインがあれば髪のエイジングケアを始めましょう。

ホルモンバランスが変化することで、1本1本の髪の毛が細くなってボリュームが少なくなり、結果として薄毛になってしまいます。

3.ストレス

ストレスも薄毛の大きな原因です。

ストレスによって自律神経が乱れると、全身の血行が悪くなります。
血行が悪くなると、健やかな髪の成長に欠かせない十分な酸素や栄養が頭皮に行き届きにくくなるため、髪が細く抜けやすくなってしまうのです。

4.化粧品やスタイリング剤による刺激

普段、生え際までファンデーションを塗っている人やスタイリング剤を多用する人は注意が必要です。

ファンデーションやスタイリング剤の洗い残しがあると、それらが頭皮に刺激となり、健やかな髪が育まれにくくなります。

5.前髪に負担がかかるヘアスタイル

毎日髪をタイトに結っていたり、分け目が一定のヘアスタイルを続けていたりすると、髪や頭皮に負担がかかり薄毛の原因になります。

特に、同じところの髪が長時間引っ張られていると、そこだけ抜けて薄毛になってしまうことがあるので注意しましょう。

前髪の薄毛を防ぐには?

顔の印象を決める前髪だからこそ、しっかりケアしていつまでも若々しい顔印象を保ちたいものです。

前髪の薄毛を防ぐ対策を紹介します。

1.十分な睡眠と適度な運動

生活習慣を見直し、十分な睡眠と適度な運動を心がけましょう。
特に、睡眠は健やかな髪を育むのに必要不可欠です。

質の良い睡眠がとれるよう、寝室環境や寝具も見直してみましょう。

また、適度に体を動かして全身の血行を良くすることも重要です。
血行が良くなることで十分な酸素や栄養が頭皮を含めた体の隅々まで行きわたりやすくなるので、健康のためにも軽い運動を毎日の習慣にしましょう。

2.栄養バランスの良い食事を摂る

食事は栄養バランスを考えたメニューにしましょう。
食事の量や回数を極端に減らすことは避け、腹八分目を目安に3食しっかり食べてください。

健やかな髪を育むには、亜鉛やたんぱく質を積極的に摂ることをおすすめします。
亜鉛は魚介類・肉類・海藻類・野菜類・豆類・種実類に多く含まれており、たんぱく質は肉類・魚類・卵・大豆製品などに多く含まれています。

3.ストレス発散を心がける

私たちの生活とストレスは切っても切れない関係です。
ストレスをため込みすぎないように心がけ、上手にストレス発散・気分転換を行いましょう。

前髪が薄いことを気にしすぎるのもストレスになります。
あまり気にしすぎないようにするのも大切です。

4.ファンデーションを生え際部分まで塗らない

顔と頭皮の色の違いが気になるからと、生え際までファンデーションを塗る人がいますが、薄毛が気になるのであれば避けましょう。

ファンデーションが頭皮への刺激となり、ますます前髪の薄毛が進行してしまうことがあります。

頭皮についてしまったファンデーションはしっかり洗い流してください。

5.ヘアスタイルを変える

ヘアスタイルを変えるのもひとつの方法です。

髪に負担がかかりにくいヘアスタイルや、前髪にボリュームを持たせたヘアスタイルにすることで、前髪の薄毛をカバーできます。

似合うヘアスタイルは人それぞれなので、通っている美容室で相談してみましょう[1] [2] 

6.ヘアケアを見直す

刺激が強いシャンプーを避け、アミノ酸系の低刺激シャンプーで洗うようにするのもおすすめです。

頭皮への刺激が減るので、健やかな髪が育まれやすくなります。

シャンプーやコンディショナーは、すすぎ残しがないようにしっかりすすぎましょう。

生乾きの状態で寝てしまうと、頭皮がムレてかゆみや臭い、抜け毛が出やすくなるので、洗った後はドライヤーでしっかり乾かすことも習慣にしてください。

7.化粧品でケアする

前髪の薄毛を積極的にケアしたいのであれば、化粧品や育毛剤を使うのも良いでしょう。

育毛剤を使うときは、男性用のものではなく「女性用」のものを使うことが肝心です。
男性用と女性用では配合されている成分が異なるため、必ずパッケージで女性用かどうかを確認してから購入してください。

化粧品でケアしたいのであれば、「はだぎわ美容液」がおすすめです。
はだぎわ美容液は、顔だけでなく頭皮や生え際にも使える美容液で、肌に潤いとハリを与える成分が贅沢に配合されています。

前髪の薄毛をケアして顔の印象を若々しく

頭頂部の薄毛は、ウィッグなどを使って簡単にカバーできますが、生え際部分や前髪の薄毛はなかなかそうもいきません。

顔の印象を左右する大事なパーツだからこそ、日ごろから継続的にケアして、若々しい顔印象を保ちましょう。