貯金がどう頑張っても2万円程度しかできない


< シングルマザーの家計簿

パート従業員 週5日 時給800円

ショッピングモール定員 20代前半、子2歳のシングルマザー
◆収入

給料  約7万円
養育費  2万円

児童扶養手当 4万2330円
児童手当   1万5000円

計 14万7330円

◆支出

家賃         4万円
食費         2万5000円
水道光熱費      1万5000円
携帯・ネット料金   1万円
育児用品・消耗品   1万円
保険       4000円
弁護士費用ローン   3000円
交通費        1万円
予備         1万円

計 12万7000円

パートは、子供が体調を崩したときのことを考えて、シフトに融通の利くところにしたそうです。

「時給は安いけれど、急な休みにも周りの人がカバーやフォローをしてくれるのでとてもありがたく思っています。」

職場までは、家から車で20分くらいかかってしまい、その分交通費もかかってしまうものの、それでも“ここで勤めよう”と思えるくらい人間関係に恵まれていると実感しているんだとか。

育児や仕事への配慮、協力、理解をしてくれる職場に恵まれることによって、シングルマザーの精神的な負担が軽減されるようですね。

工夫しているなぁと感じる部分は、保険について。

万が一のときに備えて、毎月の負担が少なめの金額で、の入院や手術の際に使える保険を自分にかけているそうです。

「わたしが入院したら、遠方の母に子供をお願いすることになります。パートに出れなくなるので収入もなくなるし、母に負担をすべて強いることになるので、最低限の額で入院と手術の保証をしてくれる保険に入っています。」

もしものための安心料として保険に加入しているということは、リスク回避の最善策といえます。

シングルマザーの世帯ですと、本人が倒れたときに路頭に迷ってしまうリスクがありますからこういった面でサポート体制を整えておくことが望ましいですね。

悩みとしては、月の貯金がどう頑張っても2万円程度しかできないということです。

切り詰めた生活をしていても、

子供の将来のためや急に必要になったときのための蓄えを中々用意できないということが一番の問題点。

離婚する際に雇った弁護士費用は総額で40万円に上るそうで、

法テラスという制度を使用して毎月3000円と手数料の分割払いを長く続ける必要があるようです。

毎月は3000円だとしても、期間で考えれば単純計算で11年もの間支払いを続けることになります。

「これからもずっと、こういう生活が続くのかと思うと不安です。

子供がもう少し大きくなれば、時給がもっと良いところへの転職や、正社員としての雇用も視野に入れていきたいと考えています。

サポートしてくれる誰かが傍にいれば…というのが正直な思いです」

経済面はもちろん、サポートをしてくれる人についても不安感を覚えているシングルマザー。

いかにこういった不安や負担を軽減していくことができるかがポイントといえるでしょう。