「私が担当したから安くする。」

<<「悪質なエステサロンはあります。」

平成23年10月26日(水曜日)発表 業務停止命令(3か月)名古屋市のエステサロン

<勧誘手口の概要>
駅前で無料体験の声をかけたあり、割引クーポンサイトでお客さんを勧誘。

契約を断るお客さんに執拗に勧誘を続けた。

無料体験後、「私が担当したから安くする。」「この値段は特別。今日だけ。」などと役務の対価について不実のことを告げた。

悪い形のO脚の写真を見せながら「このままではこの様になってしまう。20歳なら直せる23歳では遅い。」とエステを受ける必要性について不実のことを告げて勧誘し、契約を締結させていた。

クーリングオフの電話に対し、「分かりました。予約が入っている日に来て。」と言って呼び出し、お店に来たお客さんに対し、「クーリング・オフは、はがきが必要」といった。

「今すぐお金を払ってもらえば解約できる。」などと解約を妨げた。

<エステサロンのお客さんへの言葉>

・「デブだね。これは危ないよ。」
・「夏とかどうしてるの。この体型で水着着てるの。」
・「他の店で受けた人は何千万とか何百万とかかけているけど、うちの店はこんなに少ない金額ですむよ。」
・「この50万のコースをやった子は本当に痩せたわよ。」
・「一日500円と思えば安いわよ。私の店は安いほうなのよ。」
・「でもデブよ。将来もっと年をとったらひどい体型になるわよ。お友達と同じコースにしとくから。」
・「コースの内容は友達と同じにしとくから。本当に体型はひどいよ。」
・「弁護士から連絡する。」
・「早くお金を払ってください。お店に来て解約書にハンコを押してもらわないと解約できない。解約金はお店に来ないと教えられない。」
・「貴女は、こんなに顔は可愛いし綺麗です。しかし体がそんなじゃー勿体ない。この施術は、まだ半分しかしていないが、少しはスマートになったでしょう。」
・「私は店長だからどうにでも出来る。店長価格にしてあげる。安くしてあげる。」
・「今やらないと手遅れになる。25回で54、5万位ならいいでしょう。私がいなければこの値段にはならない。この値段は特別だ、今日だけだ。明日だとこの値段では出来ない。今日契約してもらわないといけない。」

<行政書士コメント>
このエステサロンは勧誘を断るお客さんを執拗に3時間4時間と引き留めていたようです。

さすがにお客さんも、怖くなり、契約しないと帰してもらえないと思うのでしょう。最後には契約をしてしまうようです。

「しっかりと断れば大丈夫」そう思っている方も逃れることは難しいと思います。

このエステサロンは、電話でクーリングオフをしてきたお客さんに、次回の予約日にお店に来て解約するよう伝えています。

お客さんがクーリングオフを過ぎてしまうことを指摘しましたが、それでも解約できるといい、
実際に次回の予約日に来たお客さんには、解約できない、解約するには●●万円かかる、などと言っています。

エステサロンが電話で「解約できる」、と伝えたことの証拠はありません。

既にクーリングオフ期間は過ぎてしまっているので、高い解約料を支払うのは馬鹿らしいと、このお客さんは解約を諦めたとのことです。

これについては、クーリングオフは「書面」ですること。そして、知識がないがために、エステサロンにいいように扱われないよう、行政書士の作成するしっかりとした文面の内容証明で通知することをお薦めします。

トラブルは起きてしまうと、非常にいやな思いをします。未然に防ぐためにも、当事務所にご相談ください。

>>解約できない等の嘘の説明

サブコンテンツ


このページの先頭へ